ごあいさつ

輝こう~君

校長 小池 八重子    

 

 児童生徒にはたくさんの思いがあり、それを叶えるために日々努力しているということを日々の姿から強く感じています。私たち教職員も児童生徒のその思いを受け止め、叶えるための教育活動を進めていかなければなりません。予測不可能な現代社会を生き抜くためには、自分の意志(意思)を持ち、それに向かって飛び込む勇気が大切なのです。

 学校は児童生徒に教育活動を提供するだけではなく、児童生徒から多くのことを学ばせてもらっています。また人との出会いは、歩みに大きな影響を与えます。私たち教職員はそういう位置にいることを忘れてはいけません。本校での出会いが、児童生徒また保護者、教職員をはじめとし、本校にかかわるすべての人生において輝ける一助となればと考えております。学校教育目標にある「こしがや」の頭文字に込められた願いが叶うとともに、すべての人の人生が輝やき、希望に満ちたものになるような場にしていきたいと考えております。 

 令和3年度に着任し、4年目を迎えました。本校の校章は越谷市の鳥である「しらこばと」に当初の養護学校の「よ」をデザインしたものです。これを作成したのは、私事ではありますが、私が中学3年の時の担任なのです。進路面談の際の言葉が音楽の教員への道を開いてくれました。そして教諭、教頭、校長として今も本校で勤務している。「縁」を感じないわけにはいきません。このご縁を私の使命と考え、本校の子供たち、保護者、教職員、さらには本校にかかわるすべての人の思いが生きる学校にしていくために尽力してまいります。 

「やりたい。こうしたい。こうなりたい」という熱い思いの「情熱」を持つことと、自分の思いを叶えたいなら勇気をもってまずは飛び込む「行動」を、成長を支える言葉として置き、

 『輝こう君』 を合言葉に教育活動を進めてまいります。

「すべては子供たちの笑顔のために」

 御支援賜りますようお願いいたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。