こしとくの日々
訪問教育~授業の様子~
節分にちなんで、図工で恵方巻作りのリモート学習をしました。黄色は卵焼き、緑はきゅうり…など、具に見立てた様々な色のお花紙の中から、好きなものを5種類選んで指差しで伝えました。教員が巻き簾を使って巻くのに合わせて手をぐるぐる回して一緒に取り組み、美味しそうな恵方巻が完成しました!
運動集会がお休みだったため、自宅でプチ運動集会を行いました。体操服に着替えて、大好きな曲で体操を行い準備万端!先生と玉入れ対戦を行い、腕に力を入れながら、たくさん玉を落として上手に箱に入れることができました。最後にはがんばりましたメダルを受け取り、大きな口を開けてニコニコ。とてもうれしそうな表情が見られました!
音楽の授業で、ツリーチャイムの音や鉄琴の音を聴きました。ツリーチャイムの混ざった音に気づいて目を大きくしたり、鉄琴で響き渡る音に左手をぴくぴく動かしたりしていました。「きらきら星」をゆっくり演奏したり、速く演奏したりしたのをよく聴いていました。支援を受けて自分でも鉄琴をならしました。次回は、何を演奏しようかな?
中学部8グループ 理科「冬の風」
季節の変化に気づくこと、風の冷たさや強さに気づくことをねらいに、からっと晴れた、冬らしい風の強い日に、みんなで校庭に向かいました。
風の冷たさを肌で感じる人、吹き流しが踊るようになびく様子に興味がある人、その吹き流しの音に気づく人・・・。「見る」、「聞く」、「触れる」等、それぞれの感覚で、風を知り、味わい、楽しみました!
室内に入るとあたたかさを感じ、自然と「はぁ~~~」と、ほっと一息、声を出す生徒もいました。
小学部15・16・17グループ合同体育
15・16・17グループは合同で体育を行っています。越陽祭終了後からは「ティーバッティング」と「サーキット運動(マット)」を行っています。
「ティーバッティング」は個々の実態に応じてセッティングしたボールを打ち、野球のベースに見立てたコーンを回ります。守備にアウトを取られるまで進んだコーンの数が点数になります。遠くに力強く、また、守備の配置を見て転がす方向を決めるなど、様々な工夫が見られました。守備もいかに早くボールをキャッチし、ゼッケンをつけた教員にパスできるかが勝負となり、誰が取りに行くのか声を掛け合っていました。ゼッケンをつけた教員が遠くにいるときは、みんなでボールをつないで渡したり、腕に自信のある人は、直接投げてみたりして、連携プレイ、スーパープレイもありました。
「サーキット運動(マット)」は全身を大きく動かそう。ということで、四つ這い姿勢はもちろん、横転や、ブロックマット越えなどに挑戦しました。
中学部7グループ 数学の学習
中学部7グループでは毎日、こつこつと数学の学習を積み重ねてきています。今回はそんな、頑張っているみんなの姿を紹介します。
数学といっても、課題は子どもごとにそれぞれです。ビー玉の位置を手で探り当てる、空間の学習をしている生徒がいます。また、カードを使っての仲間あつめの学習に取り組んでいる生徒もいます。
こちらは具体物を使って、弁別の学習をしている生徒です。また、ボールを穴に向けて方向づけていく学習をしている生徒もいます。
数学といっても、「数」だけが数学ではありません。その基礎となる力についてじっくりと、一人一人の生徒が扱いやすいように教材を調整しながら日々の学習に取り組んでいます。
寄宿舎の活動紹介 避難訓練
2月14日(火)に避難訓練を行いました。
今回のテーマは“火災”でした。前半はモバイルバッテリーによる火災の危険性について学びました。舎生から「知らなかった~。」という素直な感想を聞くことができました。後半は岩手出身の職員による東日本大震災の体験談を聞きました。日ごろからの備えの大切さを知ることができる貴重な時間となりました。
職員からの質問に積極的に手を挙げる舎生 震災の話をしっかり聴いている舎生たち