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220 〇の型はめ用ガイド

218と同様、子どもが型はめをしやすくするための工夫になります。手が動かしにくい子の場合、枠の中央にペグを持って行くのが大変で、枠から落としてしまったり、頑張れば頑張るだけ全身の緊張を強めてしまったり…ということがあります。

ガイドの第1弾としては、枠を入れ子状にして、ペグが落ちないようにします。入れ子状にすると枠そのものが重くなるので、安定するという効果もあります。

そしてさらに、もう一つのガイドを追加します。枠の面を限定することで、子どもが穴に向けて手を動かしやすいようにしていきます。このように子ども一人一人の、その時の状況に応じた支援を行うことで、子どもの「できた」「やってみよう」という気持ちを引き出すことができます。

(本校支支援部)