教材紹介㉝「立体迷路の文字への応用」
今回紹介するのは、⑨で紹介した立体迷路と同じ方法で作った教材です。『Ⅳ文字や数を身につける際の教材』として想定しています。
使っている素材、製作方法は⑨と同じ(百円均一の店舗のMDF材を使用)ですが、教材がかさばりすぎないようにA3大のMDF材を半分に切り、A4サイズにして使用しています。文字の基礎となる「線」の学習用の教材、文字そのものの教材があります。
書字には、非常に細かい指先の動きが必要とされます。「点結び」「なぞり書き」など紙と鉛筆を用いた学習方法もありますが、枠の中で積み木などのペグを操作することにより、段階を追って、スモールステップで学んでいくことができます。「凹の溝の中を指で動かす→凸の上を指で動かす→ペン先でペグを動かす→紙の上で実際に書く」といった具合です。
また、書くことをスモールステップで練習していくのと同時に、⑫のトーキングエイドのように、代替の機器を用いていくことなども検討していきます。
(本校特別支援教育コーディネーター)