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教材紹介⑨「立体迷路」

今回紹介するのは、板を切り抜いて作った、立体の迷路です。『Ⅱ見分ける学習の教材』が中心ですが、『Ⅳ文字や数を身につける際の教材』として想定しているものもあります。

 

 

 

 

 

 

素材として使用しているのは、百円均一の店舗で売っている、A3大のMDF材です。

※MDF材は店舗の種類によって質感が若干異なることに注意

まず、30センチ定規をあてがって、迷路の道筋を描きます。分岐を作る場合もあれば、一直線だけのものにすることもあります。そして電動のこぎりの刃が通るだけの細い穴をドリルで開け、くり抜いていきます。迷路ですので、必ず一筆書きでくり抜くことができます。

また、もう一枚の板については、ゴール地点にドリルで穴をあけます。この写真の場合、直径30ミリの穴をあけています。

2枚の板を貼り合わせる、あるいはクリップなどで固定すると、完成となります。なお、凹面のパズルが完成しますが、くり抜いた部分も凸面のパズルとして再利用することができます。

身体が使いにくい子どもの場合、プリントの迷路ではなかなか取り組みにくいことがあります。その際、凹面のパズルが効果的です。「手と目の協応」「空間の理解」といったことを学ぶほか、ペグをペン先で操作することで、書字の練習として扱うこともあります。手を大きく動かしていくことで、身体を起こしていくこと、体幹を整えることも期待しています。

 

 

 

 

 

 

(本校特別支援教育コーディネーター)