120簡単につくれるマトリクス
前回119で紹介したマトリクスは、かなり手間がかかったものでした。とはいえ教材は手間暇をかけることが目的ではありません。子供が使いやすければ、子供が学べればそれでよいのであって、教員が出来栄えに満足するために作るのではありません。今回はマトリクスを簡単に作る方法を紹介します。『Ⅱ見分ける学習の教材』となります。
百円均一の店を活用するとよいでしょう。色と形、3×3のものであれば、
・透明(あるいは白)磁石3個、赤・青・黄色の磁石4個ずつ
・動物や食べ物などのシール、3種類を4枚ずつ
・ホワイトボード
・油性マジックペン
・30センチ定規
があれば十分です。
(1)ホワイトボードに4×4の枠を書きます。
(2)磁石にシールを貼ります。
(3)並べます。
完成です。
子供によっては、これで十分に学習することができます。必要に応じて、「すべらせる動きで操作できるようにする」「手で握りこめるサイズにする」といった要素を加えていったのがこれまでに紹介してきたものです。
支援は多すぎても、少なすぎても「その子」には合いません。その子一人一人に合った教材教具を工夫していきます。
(本校特別支援教育コーディネーター)
タグ Ⅱ見分ける学習の教材