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88 絵の順序

今回紹介するのは、物事の順序、時系列を学ぶための教材です。『Ⅲ言葉やイメージを広げていく際の教材』『Ⅳ文字や数を身につける際の教材』となります。

 

 

 

 

 

 

2枚以上の絵を、物事の順序や時系列に沿って並べていく教材です。ラミネイト加工し、板にセロテープで貼り付けることで操作しやすくします。

国語の内容、あるいは自立活動の内容になりますが、算数での「数字を並べる」「大小を並べる」「高低を並べる」「数量を並べる」といったこととも関連の深い内容になります。

『種をまいたら芽が出る』といったように、「~したら~になる」「~をして~をする」といった2つのことを関連付けるということは子どもにとって比較的なじみやすいのですが、それが3つ、あるいは4つに増えていくと、途端に難易度が上がっていきます。この教材は「並べて終わり」でなく、どういう話なのかを説明してもらいます。日ごろたくさんお話している子供であっても、こうやって改めて説明を求められると途端に困ってしまうことがあります。2つの絵を並べて説明するあたりから、物事を整理して話すという練習をしていきます。

また、子供の中にはおしゃべりをすることは難しいけれど…という子がいます。それでも、こういった「操作する」教材を渡すことで、会話に頼ることなく「どのように子供が考えているのか?」といったことを知るきっかけにもなっていきます。

(本校特別支援教育コーディネーター)