教材紹介⑬「位置把握課題」
今回紹介するのは、位置把握課題です。『Ⅱ見分ける学習の教材』として用いることを想定しています。
見本を見て、同じように構成していきます。よくあるのが「積み木を見本と同じように積む」という課題ですが、手指が使いにくい場合、こういう形では学びにくいことになります。
そこで、百円均一の店舗で売っているアクリルの小物入れを組み合わせ、位置把握の枠を作ります。ここでは3×3の枠を紹介していますが、3×2や、2×2、3×1のものもありますし、難易度の高いものとしては5×5、7×7、9×9といったものがあります。
なお、ここでは枠を板で固定できるようにしています。枠が動きにくいようにして、子どもが操作しやすいようにするためです。
この位置把握ですが、「物を見比べる目の動き」ですとか、「数や文字を見分けるための、空間を把握する力」「模倣の力」などを身につけるために行うことが多いです。最終的には、黒板に書いてあるものを記憶し、ノートに書き留める…といった力にもつながっていってほしいと考えています。
(本校特別支援教育コーディネーター)