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96 位置把握の教材(ステップ可変)

⑬でも紹介した位置把握の教材です。図形の合同や相似の見分け、黒板を見て書き写すこと、文字や数量を見分けることなど、さまざまな学習の基礎となっていきます。およそ、『Ⅱ見分ける学習の教材』として用いることを想定しています。

 

筋疾患があるなど、「教材を持ち上げにくい」子供のために作成してある教材です。各種ペグを「すべらせて」入れることができるようになっています。土台の枠、色の台紙、上の枠という3つのパーツからなります。85や87の教材の、磁石を省略してあるようなものです。作成方法はほぼ同じになっています。

 

 

百円均一のMDF材(A3サイズ)を材料としており、土台の枠はそれを半分に切ったもの(A4サイズ)を使用しています。また、上の枠はさらにそれを半分に切ったもの(A5サイズ)です。

 

 

 

 

 

 

上の枠と台紙を交換することにより、難易度を加減することができます。たとえば、上の枠を交換して選択肢を減らすことで、難易度を下げます。

 

 

 

 

 

 

逆に、オールカラーだった台紙を「白黒」あるいは「黒一色」に変更することにより色というヒントをなくし、難易度を上げます。このように難易度を加減する中で、今の子供にとってちょうどよい難易度を保っていきます。

 

 

 

 

 

 

上の枠の交換で、数量の学習や、弁別用、形態構成の枠といったことに用いることもできます。

(本校特別支援教育コーディネーター)