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142はさみの補助具

はさみを扱うにあたり、はさみそのものの操作も難しいのですが、問題になりやすいのは切る対象(多くは紙)をどのように固定するべきか?ということです。多くは教員が両手で引っ張り、紙が張ったところを子どもが切っていく、ということになるでしょう。しかし、やはりそれでは子どもが「自分自身で切った」という実感を持つことは難しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

最初の工夫はこれです。木の板を2つ置いて、セロテープを使ってその間で紙を固定しています。これでも教員が木を押さえる必要があったので、木を切りぬいて専用の補助具を完成させました。およそ、「カスタネットばさみを自分で押せる」けれど「一人で切るのは難しい」くらいの手の操作の段階にある子ども向けとなります。

 

 

 

 

 

 

何枚か重ねて厚みをつけた板を、U字状にカットしてあります。やはり、セロテープで紙を固定します。板なので重みがあり、ちょっとした子どもの手の動きでは動かないようになっています。なお、この補助具を使った場合、「直線切り」はできるのですが、「曲線切り」は難しいです。もっと子どもが「できた」と思える支援ができるように、工夫を重ねていきます。

(本校特別支援教育コーディネーター)