2023年2月の記事一覧
中学部8グループ 理科「冬の風」
季節の変化に気づくこと、風の冷たさや強さに気づくことをねらいに、からっと晴れた、冬らしい風の強い日に、みんなで校庭に向かいました。
風の冷たさを肌で感じる人、吹き流しが踊るようになびく様子に興味がある人、その吹き流しの音に気づく人・・・。「見る」、「聞く」、「触れる」等、それぞれの感覚で、風を知り、味わい、楽しみました!
室内に入るとあたたかさを感じ、自然と「はぁ~~~」と、ほっと一息、声を出す生徒もいました。
小学部15・16・17グループ合同体育
15・16・17グループは合同で体育を行っています。越陽祭終了後からは「ティーバッティング」と「サーキット運動(マット)」を行っています。
「ティーバッティング」は個々の実態に応じてセッティングしたボールを打ち、野球のベースに見立てたコーンを回ります。守備にアウトを取られるまで進んだコーンの数が点数になります。遠くに力強く、また、守備の配置を見て転がす方向を決めるなど、様々な工夫が見られました。守備もいかに早くボールをキャッチし、ゼッケンをつけた教員にパスできるかが勝負となり、誰が取りに行くのか声を掛け合っていました。ゼッケンをつけた教員が遠くにいるときは、みんなでボールをつないで渡したり、腕に自信のある人は、直接投げてみたりして、連携プレイ、スーパープレイもありました。
「サーキット運動(マット)」は全身を大きく動かそう。ということで、四つ這い姿勢はもちろん、横転や、ブロックマット越えなどに挑戦しました。
中学部7グループ 数学の学習
中学部7グループでは毎日、こつこつと数学の学習を積み重ねてきています。今回はそんな、頑張っているみんなの姿を紹介します。
数学といっても、課題は子どもごとにそれぞれです。ビー玉の位置を手で探り当てる、空間の学習をしている生徒がいます。また、カードを使っての仲間あつめの学習に取り組んでいる生徒もいます。
こちらは具体物を使って、弁別の学習をしている生徒です。また、ボールを穴に向けて方向づけていく学習をしている生徒もいます。
数学といっても、「数」だけが数学ではありません。その基礎となる力についてじっくりと、一人一人の生徒が扱いやすいように教材を調整しながら日々の学習に取り組んでいます。
寄宿舎の活動紹介 避難訓練
2月14日(火)に避難訓練を行いました。
今回のテーマは“火災”でした。前半はモバイルバッテリーによる火災の危険性について学びました。舎生から「知らなかった~。」という素直な感想を聞くことができました。後半は岩手出身の職員による東日本大震災の体験談を聞きました。日ごろからの備えの大切さを知ることができる貴重な時間となりました。
職員からの質問に積極的に手を挙げる舎生 震災の話をしっかり聴いている舎生たち
訪問教育~授業の様子~
【小学部】
生活科の授業で「お正月遊び」を題材に授業をしました。獅子舞踊りをじっと見たり、手や頭を噛まれたりすると「おやっ」という表情や目の動きもみられたりしました。教員の関わりに気づきながら「伝承遊び」に親しむことができました。
小学部訪問の友だちと一緒にオンラインで生活科の授業を行いました。今回は節分にちなんだ絵合わせゲームや鬼のダンスをしました。鬼に変身した姿をお披露目すると、互いの様子を見たり、画面から聞こえる仲間の声に耳を傾けたりする姿がみられました。遊びを通して仲間の存在に気づいたり、自分から関わることができるようになりました。
【高等部】
家庭科の授業では「余暇の過ごし方を知ろう」という授業を行いました。今回の授業ではすごろくゲームに取り組みました。ゲームのルールに気づいてサイコロを上手に転がしたり、止まったマスに合わせて教員と一緒にダンスをしたり曲を聴いたりすることができました。お家でも取り組める余暇の過ごし方に気づくことができました。