ブログ

2024年1月の記事一覧

中学部6G 「道徳」

 1月30日(火)の道徳では、「良いところを見つけよう」をテーマに授業を行いました。自分が思う良いところ、得意なところと、友達から見た良いところ、素敵なことなどをそれぞれ紙に書いて比べ、発表しました。新しい発見があった生徒、日頃心がけていたことが友達に届いていてうれしかった生徒、照れていた生徒など、改めて自分を知るいい機会になったと思います。

 これからもお互いの良いところを尊重できる仲間であってほしいと思います。

 

小学部4グループ「図工」

 小学部4グループの図工では、のこぎりを使って木材を切る活動をしました。「ギコギコギコ」と、のこぎりを動かして出る音や振動に興味をもち、意欲的に手を動かしていました。切り終わった時の「ストン」という感触によって、一人ひとりが「切れた!」「終わり?」など様々なことを感じることができたようです。

 切った木材は、積み木にして遊んだり、スタンプにしたりするなど、様々な場面で活躍しています。             
    

高等部類型Ⅳ職業週間

 1月22日(月)~26日(金)の5日間で課題別グループに分かれていろいろな作業に取り組みました。

ペットボトルの回収や分別、紙をシュレッダーにかけることやトイレ、教室などの清掃や石鹸やトイレットペーパーの物品補充、缶つぶしなど各班「報告、連絡、相談」「協力」を意識して5日間取り組むことができました。

寄宿舎の活動紹介 日常の様子

 まだまだ寒い日が続きますが、舎生たちは元気に生活しています。気候の穏やかな日には外に散歩へ出たり、夕食作りや歓迎会など各部屋さまざまな活動を楽しんだりしています。

 

 

越谷ライオンズクラブ様より教材を寄贈いただきました

1月9日(火)の始業式において、越谷ライオンズクラブ様より教材の寄贈をいただきました。高等部3年生の河合隼晴さんが児童生徒を代表し、受け取りました。

 

(左:越谷ライオンズクラブ 会長 河上 春男 様、右:越谷特別支援学校 生徒会 会長 河合 隼晴さん)

 

これだけ多くの物品をご支援いただきました。

 

 

主にスイッチ教材をご支援いただきました。

スイッチ教材とは、わずかな力で押すことができるスイッチとそのスイッチが接続できるおもちゃや機器のことを指します。また、スイッチが接続できるように改造した市販のおもちゃや機器も含まれます。

スイッチ教材で、自分の動作によって何かが起こることに気づけるよう促したり、他者との関わりをするためのきっかけをつくったりすることができます。

また、スイッチを使うことでPCやタブレット操作を簡単にすることができます。

 

ご支援いただいた物品は以下のとおりです。

・スピンボール

 つないだスイッチを入れると、透明のボールの中のLEDが回転しながら赤、青、緑色に光ります。

 

・ホワイト風車

 つないだスイッチを入れると、プロペラが光りながら回転するとともに、メロディが流れます。

 

・クリップアーム棒スイッチ

白い棒を360度どの方向に倒してもONになるスイッチです。上記の写真では赤い押しボタンスイッチをつないでいますが、このスイッチでも動かすことができます。

 

・平型スイッチ

 手のひらで握るような形で持って押すことのできるスイッチです。こちらも同じように上記の写真の赤い押しボタンスイッチの代わりに使用することができます。

 

・iPad用スイッチインターフェース

身体動作の制限から、iPadの画面を指で触って操作することが難しい場合、iPadにこのスイッチインターフェースを中継してスイッチをつなぐことができます。iPadのスイッチコントロール機能を使えば、画面に一切触れずともiPadのすべての操作をスイッチ1つで行うことができます。

 

例えば、こんな感じで使っています!

①スイッチを押すと画面の真ん中がタップされる設定にし、花火のアプリでスイッチを押すたびに花火を上げる

②スイッチを押すと上下にスワイプする動きを設定にし、GarageBandでギターやバイオリンなどを演奏する

 

③DropTalkという絵カードをタップするとメッセージが再生されるアプリでスイッチを押してメッセージを再生する。「こんにちは」「おーい!」など

④Pages(文書作成アプリ)で画面キーボードを表示し、赤枠が一定時間で移動していくので、タイミングよくスイッチを押して文字入力を行う。

※①~④は一例で、iPadには様々なアプリケーションがありますので、アイディア次第でたくさんの使い方ができます!

 

・教材保管用の棚

 

 

大切に活用させていただきます。