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2021年7月の記事一覧

134 手首をひねる教材

前回の続きとなります。ついつい握りこみがちな子どもの手指ですが、ビンのふたやペットボトルのふたを開閉するような「ひねる」動きも大事な力となります。

 

 

 

 

 

 

ここでは、百円ショップの容器を板に固定し、不随意運動が入りやすい子どもであっても操作がしやすいように工夫してあります(容器の形に木を切り、接着)。ここでも教材の角度を工夫していて、机に平行になっているものだけでなく、いわゆる「レジスター」型の容器を使うことで、教材に角度がついています。子どもが多様な手の動きを経験できるようにしています。

また、ただ「ビンのふたをひねる」だけでは子どもにとって活動の見通しが持ちにくくなります。ここでは、「ふたを開けてアヒルを取り出す(助ける)」等の言葉かけをする中で、自然な流れの中で「ひねる」動きを行っています。なお、子どもにとって「開ける」方向か「しめる」方向か、どちらかだけが得意で、どちらかは苦手ということがあります。どちらの動きもできるように、取り組んでいきます。

(本校特別支援教育コーディネーター)