中学部目標
自立と社会参加に向けての基礎・基本の力をひろげる。
成長の視点から

 中学部の3年間は、生徒たちが思春期を迎え、心も身体も大きく成長する時期です。小学部で身につけた「自分の気持ちを表現する力」を基礎にして、子どもたちはさらにいろいろな体験を重ね、社会性を高めていきます。
 中学部は自己主張から「協調性」へと発展する時期でもあります。友だちや先生との意見の対立を受け入れられるようになることは、お互いを認め合えるようになることに他なりません。同時に自分のことが今までよりもよくわかるようになります。
 中学部では自分というものが見えてくるように、また、自分のことが理解できるように、体験を通して指導していきたいと考えています。自分を好きだといえる自信、友だちのことも受け入れられるたくましい心、やさしい心を持ってほしいのです。